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婚外恋愛 でも私の方が彼を好き

追加の1回

超スローなやりとりが続いて、彼と会うことができました。

会えることが決まったのは、本当に出かける時間の間際。

一人でお茶して映画でも観ながら、

時間潰しすることになるところでした。


彼は忘年会の予定だったけれど、

元々出席するつもりがなかったと

私と会う時間にしてくれました。


今度は私が彼の住む街まで行きました。

新幹線に乗り、でも座席には座れない。

知った顔がもしあったら困るから。

新幹線のドアにもたれて暗がりを眺める。


この間はこの距離を彼は車で来てくれたんだ、

彼まで遠いな。


そんなことを思いました。



駅に着き、言われていた通り彼に電話。

彼の指示通り歩いて行くと、

遠くに彼の姿。


俺、先に歩くからちょっと距離とって

後ろ付いて来いよ。


そう言われて、電話をしながら歩く。

彼の背中を見ながら歩く。


駐車場に着いても助手席には座らないで

後部座席へ乗せられまだ彼の後ろをずっと見てる。


もう、前に来ても大丈夫。


そう言われて移動するとすぐ

彼が私の手を探してくれました。


2時間と少しのデート。

彼の地元だからどこへも行けない。

車中デート。

途中コンビニで買い物して、話ししながらご飯食べて。


聞きたい重い気持ちがいっぱいあった。

聞いても仕方ない、今更なことばかり。

でもとりあえず聞いてみた。


この間会ったばかりだったから

あまり会いたくなかった?


そういうことばかり言ってるんじゃないと

一言返されました。

負に入るのが好きだな、お前はって笑われる。


分かっていてもどうしようもないんだよね、私。



彼も私も今日から長いお休み。

楽しいことたくさんある。

美味しいものもたくさん食べて。

いろんな人に会って、幸せな時間を過ごす。

私が彼より何より依存していて、

いつも助けてくれる子供も帰省する。


でも穴が空きそう、ぽっかり。



それを救ってくれた彼の言葉。


お前がいるだけでいい。

いるってだけでそれだけいい。

だから心配するな。

いるから大丈夫。


その言葉が穴を埋めてくれます、きっと。



来年もそばにいてね。