NからNへ

婚外恋愛 でも私の方が彼を好き

私の好きな人

難しかったよ。
なんとか休み出したけど。


そんな風に言ってきた彼。
会うことはしないって言っていたのに、休んでくれました。


会うことはしないって言ってたあれ、どうなったの?
なんて絶対聞いちゃいけない。
また拗れるだけ。
言いたいけど言っちゃダメ。



今年最後のデート、そして久しぶりの1日デート。
私の住む町の隣町の駅で待ち合わせをしました。



喫茶店で彼と向かい合って座るのは久しぶり。
この人って不思議。
私と言葉だけで会話している人とは別人みたい。
少しのことで簡単に負に落ちて、
引っ張り上げる私はいつだって大変なのに。
こうやって話していると前向きでとても大らか。


お前は色々深く考えすぎるんだよって笑っている。
あなたもでしょ?って言いたくなるけれど、
私の心の声で終わらせないとね。


トーストだっておいしそうに食べて。
映画のチケット予約中の私に、
今じゃそうやって買うの?俺全然わかんねえよ。
お前も冷めないうちに早く食べろよって笑ってくれる。


コーヒーも出会った当初はブラックだったのに、
今は甘々コーヒーしか飲まない。
それ聞いてみた。
そうだったとしたら最初はただのかっこつけ。だそうで。


完全に彼のペースの乗せられる。
でも少しも嫌な気分にならない。
この彼と一緒にいると、なんでもどうでもよくなっちゃう。
嫌なことなんて全て忘れてる。


彼と私がいつもおかしな方向へ進んでしまうのは、
きっと私が原因って思い知らされます。
彼の気持ちはここにある。
ぶれることなんてないはず。
私はいつも何が不満で何に対して不安なんだろう…



今回は映画デート。
一緒に観るのは2回目。
どんな映画が観たいかなんてどうでもよくて。


お化け大嫌いな彼とホラー、サスペンス好きの私。


お互い合わせる気なんて全くなし。


ただ彼と並んで映画を観ている、
ずっと手をつないで、時々手を静かに撫でてくれていて。
すぐ横を見ればそこには彼がいて、見返してくれる。
そんな空間に私自身を置きたかっただけ。


思っていた通りの静かなゆったりした時間。
ただただ、幸せなだけ。



私が複雑な気持ちでいても彼はいつも通りなんだと思う。
安定しないのは私の気持ちだけなのかな。
彼に言えば、それがお前だろって言うに決まってる。


彼も私のことはすべてお見通しなんだろうな・・・




彼の温かさ、やっぱりこれがとても好き。
安心できる、とても居心地の良い場所。


相変わらずの彼のお喋りは止まらなかったけれど、
相槌打ちながら聞いてる私は、
きっと幸せいっぱいに彼に映っていたはず。
本当に幸せな時間。


でもずっとは続かない時間。
あっという間に終わりの時間…



今度の長いデートは暖かくなったら…
動物園行こうかって言ってくれました。
もう行かなくなったな、動物園。
そっか、彼と行けるんだな…



そんな彼のそばにずっといられたらいい。
今一番守りたい、大切なこと。




さ、日常。
がんばろ。