NからNへ

婚外恋愛 でも私の方が彼を好き

うん、やっぱり変わらない

彼に会いに行きました。
約束の時間へのカウントダウンが始まると、
いろんなことが入り混じってドキドキ。
久しぶりの電車に乗って動き出すと、
彼以外のことすべて忘れてしまうから不思議。


構内で待ちながら着いたよって連絡入れたら、
目の前に足早な彼が現れました。


トイレ行きたいトイレ行きたいって。


私の顔を見ながら通り過ぎる。
久しぶりの再会の瞬間と生の彼の声がそれ。
でも彼の姿を見て、声を聞いてほっとする。


やっぱりね、彼に会うとあれもこれもどうでもよくなる。
たったそれだけのことですべて吹っ飛んできれいさっぱり。


ほんと、単純。


体調治ったって聞いてたのに、マスクして咳き込んでる。
私の会いたいに、無理してくれたのかな?


少し前に約束して決まったイルミネーションに行きました。
あの駅ではなく、彼の住む町でもなく、
彼と私の住む町の中間地点にあるところ。
初めて彼とデートした場所です。


初めての時は手も繋げなくて、そばに行くこともなく、
遠慮がちに彼の後ろをついて歩いてた。
でも、2回目は手を繋いで彼の横を歩いて。


このイルミネーションを彼と見るのは、今回で3回目。
手繋ぎは彼のコートのポケットの中。
彼に体を預けるように歩きました。
たくさん人のいる明るい場所は手をそっと放して、
また暗がりになると彼が私の手を拾ってくれる。


寒かった。
思っていたより吹く風も冷たくて。
でも彼がいてくれる。
会えていなかった4ヶ月なんてなかったことみたい。
こうして彼はいつだってそばにいてくれてた。
これからもずっとそばにいる。
2人でいられる。


そんな錯覚をするくらいに眩しかったイルミネーション。
音楽に合わせて色が変わって、
たくさんの光が混ざってとても素敵でした。


また絶対くると思います。
彼の私との思い出の場所だから。



コンビニの駐車場で、車を降りてタバコを吸う彼。
助手席に座る私の目の先に立って、笑いながらこっち見てる。
時々はドアを隔てた横に立って、
何か言いたそうに私を見つめてる彼。


そんな彼を心から愛おしいって思います。



一緒にいられた時間は3時間でした。
何度も時間を気にしながらのあっという間の3時間。
4ヶ月待って会えたのは、たったそれだけ。


とても幸せだった…
でも少しだけ切なさを残しながら別れの時間。


待ち合わせた駅の構内まで彼は見送ってくれました。


じゃここまで…
手が放れた時は寂しかったな。


そんな気持ちを分かってるから彼、
新幹線の切符を買って改札を通る私をずっと見ていてくれました。
振り返って何度も何度も彼に手を振りました。


一番悲しい時。
現実に戻らなくてはいけない何とも言い難い複雑な時。


でも来月も約束したから。
また来月会おうね。
約束できたからきっと会える。